『勝負ッッ!!』




とあるお城に
3人の変わったお姫様がおりました。
長女のあゆ姫様は、お金への執着心が恐ろしい娘で
次女のなる姫様は、お笑い好きの関西娘で
三女の樹里姫様は、夢見る夢娘じゃった。
こんな3人にも1つだけ共通点がありました・・・それは
『負けず嫌い』だという事。
今日も何やら賭け事が始まる様ですーーー
(ここからはじぃが語らせていただきます。)
 




「なぁ、トランプやろ〜♪」
そう言ってこっちに駆けてきたのは、次女のなる姫様じゃった。
手にはどこにでもありそうなトランプが握られておった。
「トランプなんてしたって何の得にもならんやん・・・あたしパス」
即効長女あゆ姫様は拒否なさった。何故真っ先に金の事が頭によぎるのか・・・ここの姫様は貧乏なのじゃろうか?
「やろ〜よあゆ姉ちゃん!!」
けれど、ここで引き下がるほどなる姫様は落ちぶれちゃぁいない。あゆ姫様の体をガクガクと揺らし、涙目で訴えはじめました。あゆ姫様もこれには降参のようです。
「なぁ、樹里もやろ〜♪」
次のターゲットは末っ子樹里姫様。彼女なら承諾してくれるだろうと長年の勘で悟ったのでしょう。
「いいよ〜vvけど、ただじゃあゆ姉サンもやってくれなさそうだから・・・何か賭けない?」
一瞬にしてその場に居た姫様達の目が変わった・・・気がしたのは私の気のせいでしょうか?
「何々?名に賭けるんッッ?」
「う〜ん・・・勝った人の言う事1回だけなんでも聞く事☆」
「ええなぁ
!定番チックやし・・・なる賛成♪」
「あたしも賛成〜vv」
そうして、姫様対抗大貧民が行われることになりました。
私ですか?私は、姫様たちの健闘振りを見させていただきました。


「革命〜!!」
「ぎゃっ
!!なる姉さんずるい!
お、只今なる姫様がリードしてるようですなぁ・・・
革命とは、数字が逆になるので今小さいものが大きくなるという事ですな。うむ。
「へっへ〜ん♪このままなるが一番に・・・あ!」
「どうしたんなる?」
「な、なんでも(しまった、カード小さいのしかない・・・;)」
おやおや、なる姫様は自分で自分を追い詰めてしまったようじゃなぁ・・・
さぁ、これで姫様たちはどうでるか
「次なる姉さんだよ」
「・・・ぱす」
「はい、次なる姉さん」
「・・・ぱす」



 

数分後



 

「革命!!終わり〜vv」
「ぎゃッッ!!最後の最後で革命?!」
結局一位は、三女の樹里姫様、
二位は長女のあゆ姫様、
三位は残念ながらなる姫様でした。
どうやら、お二方はなる姫様がいい数字をお持ちでない事にお気付き、革命を使いなる姫様がトランプを出せぬようになさったらしい。
なる姫様相当悔しそうにございます。
「うぅー!!二人で組むなんて卑怯やッッ!!」
「組んでないッ!たまたまタイミングがあっただけで・・・ってか何で樹里が勝ってんの?!」
「え、だってだってそういうルールでしょ?」
「納得いかへん!もう一回やッッ!!」
「よしッ!今度は負けへんでッッ!!」
「ちょっと、うちのは
?うちの勝利は???」


「「そんなんは無しや無しッッ!!」」


見事にお二人の声が重なりました。樹里姫様は講義をしているようですが、お二人には聞こえてないご様子で・・・頑張って下され樹里姫様
   




その後、大貧民大会は数時間にもおよび続けられたとか・・・








【完】






後書き

このサイト初!!の小説短編です。
とりあえず、自分達を出してみたかったってだけなんですが・・・
()
気に入っていただけたでしょうか?
えっと、これからもこの人達は勝負し続けます;
あんまり暴露しちゃったらおもしろくないんで言いませんが、とりあえず『ギャグバトル』です。
この人達を看板娘チックに頑張っていきたいと思うので!!よろしくお願いしますッッvv